大地震に備えて、まずは耐震診断を❢

 

今年は日本各地で大地震が多発している事から、耐震診断や耐震改修のご依頼が増えています。

 

 

 

 

 

 

 

八王子市では2011年の東日本大震災以降、街全体の耐震化に取り組んでいます。

その一環として、旧耐震(S,56以前)の木造建築物の耐震診断費用のうち3/4を市が助成してくれる制度があります。

 

 

 

 

市の補助金を利用して耐震診断を行う場合、八王子市が指定する専門機関での

『耐震診断』が必須条件となっています。

 

八王子市が指定する専門機関は東京都建築士事務所協会八王子支部です。　(木○協ではありません)

エンラージは2012年より「木造建築物耐震委員」として、市の補助金を利用した耐震診断や耐震改修工事を

多数行っております。

 

建築士事務所協会の耐震委員会では、耐震診断料や補強設計費の算出方法が定められていて、

耐震強度計算に使用する構造計算ソフトも統一されています。

 

 

 

先日、八王子市S様からのご依頼で耐震診断を行いました。

S様邸は平成2年築なので新耐震基準の建物ですが

現行の耐震基準である2000年基準は満たしていません。

 

 

 

今回私は小屋裏の調査を担当しました。

小屋裏からは2階の筋交いが目視できます。

 

 

 

 

筋交いを確認したら看板を付けて写真を撮ります。

 

 

 

筋交いのサイズも確認します。

 

 

 

 

床下の調査は八王子店の小川建築士が担当しました。

床下からは、1階の筋交いが確認できます。

 

 

 

 

 

 

 

床下と小屋裏の調査は大変ですが、耐震診断には欠かせません。

 

 

各部屋の内装下地や床の傾き、基礎のひび割れ等は耐震診断委員の石井社長が調査しました。

 

調査結果は耐震診断ソフトに入力し、評価を耐震診断書類にまとめてご説明いたします。

 

ご自宅の耐震強度が気になる方は、まずは耐震診断からご依頼下さい。

 

 

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