マンションの結露防止＆断熱工事

こんにちは

 

 

八王子市のリフォーム＆リノベーションの専門店、エンラージ北野支店の山下です

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今日は、マンションの結露防止＆断熱工事の現場レポートをお届け！

 

 

K様は、以前に北野店で施工した『マンションの結露防止リフォーム✨』のブログをご覧いただき、

北野店にお問合せをくださいました

 

 

 

 

以前に施工した断熱リフォームのY様邸

 

 

マンションは気密性が高いつくりのため、

室内に湿気が籠りやすいうえに

室内と室外の気温差が大きくなることで

外壁に面した室内の壁に結露が発生してしまう事が多くあります・・・

 

築年数経過したマンションでは、

断熱材の効果も薄れてきてしまい、症状が悪化してしまうことも

 

 

K様も、北側のお部屋の

外壁に面した壁に発生してしまったカビでお困りでした

 

［Before］

 

 

 

結露で発生した水分が床にまで染みてしまいフローリングにも傷みがあったため、

床も部分的に貼り替えます。

 

 

結露の原因になっている壁については、一度解体をして

新しい断熱材を入れ、壁をつくり直したうえで、

仕上げ材にはカビに強いスイスしっくい『カルクウォール』を塗っていく工事を行ないます

 

※カビに強い『カルクウォール』とは・・・

スイスアルプスで産出される高純度の石灰石だけが原料の塗り壁材。

強アルカリ性の素材なので強い酸化還元作用があり、

アレルギーやシックハウス、喘息の原因にもなるカビや結露の発生を抑制できる優れた内装材です。

 

 

まずは、大工さんが壁を丁寧に解体

［解体の様子］

 

 

ボードを剥がすと見えてくる黄緑色のものが、既存のウレタン製の断熱材です。

 

既存の断熱材にもカビが発生していたので

今回は、断熱材もすべて取り除きました。

 

 

続いて、解体が終わったら、木軸を組んでいきます

 

 

 

木軸が完成したら、断熱材を敷きこみます

 

 

 

今回使用した断熱材は、厚さが4cmの『スタイロフォーム』！

発泡スチロールに似た素材で

軽くて丈夫なうえに、高い断熱性能があり

加工もしやすいのが特徴です

 

このブルーの板が『スタイロフォーム』です。

 

 

断熱材の敷きこみが完了したら、防水フィルムを貼って・・・

 

 

 

石膏ボードを貼ると、だんだんと壁が完成してきましたね

 

 

今回の現場レポートはここまで！

 

 

 

次回は、『カルクウォール』を左官して仕上げていく内装工事の様子をお伝えします！

 

おたのしみに！

 

 

 

≪結露を防止するためのワンポイントアドバイス≫

日頃から簡単にできる対策としては、「換気」が効果的✨！！

 

キッチンやトイレの換気扇を回し、新鮮な空気の入口として窓を少し開けて取り込むこと

換気には空気の入口と出口が必要なのです

 

10分ほどの換気で、結露対策の効果が期待できます

 

 

 

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