大地震に備えて、今できる事

 

先週土曜日の深夜に発生した福島県沖を震源とする震度6強の大地震は、深い爪痕を残しました。

被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大地震の際に尊い命を落としてしまう多くの原因は、古い木造家屋の倒壊です。

昭和56年に建築基準法が改正されましたが、それ以前の設計基準で建てられた“旧耐震”の建物は

大地震で倒壊する恐れが高いとされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当社ではお客様からご依頼があった場合、建築士が現地調査を行い

耐震診断ソフトによる耐震評価をしております。

 

目標の評点は大地震で倒壊しない強度の1.0以上になりますが、

旧耐震の建物の場合0.2～0.3の評点になるケースが多いです。

 

そしてどこをどのように補強すれば耐震強度が上がるかを計算し、

評点が1.0以上になるように補強設計を行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古い在来工法の建物は南側に窓が多く壁が少ないので、新たに壁を作って筋交いを入れると

耐震強度がアップします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして筋交いや柱が大地震の際に抜けないように、専用の金物で強固に補強します。

 

 

すべての補強が完了すると、耐震基準が現行の基準を満たしている証として

“耐震基準適合証明書”を発行しております。

 

この証明があれば、築20年を超える木造住宅を購入した場合には使えない

“住宅ローン控除”が使えるようになり、ローン残高の1%が年末調整で13年間還付されます。

 

 

耐震診断、耐震補強、耐震基準適合証明書の発行については

お気軽にお電話でお問合せ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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