一級建築士事務所エンラージ|八王子市・日野市を拠点に価値のあるリノベーション&リフォームをご提案いたします
ウォークインクローゼット扉について
公開日:2018/11/7
皆様こんにちは☺
衣替えも兼ねてお部屋の模様替えをしようとクローゼットの中を整理しているのですが、
「ウォークインクローゼットの扉って実は要らないのでは…?」
と、ふと思いました
「なんとなく必要な気がするから」と、扉を設置している方もいらっしゃるかと思います。
しかし、その扉は本当になくてはならないものでしょうか?
今回は、ウォークインクローゼットに扉を設けないメリット・デメリットについてまとめてみました
ウォークインクローゼットをご検討中の方、是非ご参考にしてみてくださいね
【 扉がないメリット① 湿気がこもらない 】
扉がないと常に空気が入れ替わる状態になりますので、湿気がこもりづらくなります。
湿気がこもらないことにより衣類へのカビ発生の抑制に効果があります
さらに湿気・換気対策を行いたい場合は、小窓や換気扇を設けると良いかもしれません
【 扉がないメリット② 開け閉めの動作が不要 】
ウォークインクローゼットの物を出し入れするときに、扉の開閉動作って地味に面倒ですよね
扉がない場合、開閉動作はいりません。
両手に荷物をもっていても内部に入れますし、面倒な動作が省けて家事導線がスムーズになります
ここまで「扉がないことによるメリット」をお話ししてまいりました。
ここからは「扉がないことによるデメリット」について触れていきます
【 扉がないデメリット① 中が見える 】
扉がないと、もちろんウォークインクローゼットの中が丸見えになります
寝室ではなく廊下のように家族以外の人が目にする場所にウォークインクローゼットを設ける場合、
扉は必要になるかもしれません。
このデメリットの対策としては、「カーテンやロールスクリーンといった目隠しを設置する」です
来客のあるときだけ目隠しを下げて、プライベートタイムは開放すると、丸見え問題は解消されますね
【 扉がないデメリット② 埃・紫外線の侵入 】
扉があると100%埃や紫外線の侵入がないということではありません
しかし、扉があるウォークインクローゼットに比べるとない方がこれらの影響を受けやすくなります。
衣類は埃を吸着しやすく、また、紫外線による色褪せも生じます
対策としては、傷みやすい衣類や特に埃を寄せ付けたくない衣類に保護カバーをかぶせることです。
埃の吸着を防ぎ、紫外線の色あせを予防してくれます
ウォークインクローゼットに扉を設けるかどうかご検討される際は、
ウォークインクローゼットに何を入れるか、どんな使い方をするのか
日常の出入り頻度は高いか否か
ウォークインクローゼットの入口は居室にあるのか、廊下にあるのか
…などなど、用途や間取りに合わせてご検討されるのがやはり一番良いかと思います。
私の場合だと扉は開けたままにしていることが多いので、扉がない方が使いやすいですね
当社では皆様それぞれのお暮らし方にベストなプランのご提案をしております。
おうちのご相談の際はどんな些細なことでも是非お話しくださいませ
日野支店:川崎🐇