旧耐震 (昭和56年以前) の古い建物にお住まいの方へ

最終更新日:2023/5/27 公開日:2023/4/28

大地震はいつ起こっても不思議ではないと言われています。

 

特に昭和56年5月以前に建てられた木造住宅は「旧耐震基準」で建てられているので、

大地震の際に倒壊する恐れが高いので注意が必要です。

 

八王子市や日野市では、旧耐震基準の建物の耐震改修や建て替えに補助金を出して街の耐震化を進めています。

 

 

評点

 

 

耐震リフォームを行う際には、まず耐震診断を行います。

 

当社で耐震診断を行う場合、建物の状態を検査した上で構造計算ソフトを利用して耐震強度を数値化しています。

耐震計算の評点が1.0以上の場合は、大地震でも倒壊しない強度とされています。

 

 

3D

 

現在の状態で大地震に耐えられるかどうか、3Dでシミレーションを行う事もできます。

 

 

 

診断書

 

 

耐震診断書の内容は難しいので、できるだけわかりやすく説明するように努めています。

 

八王子市の場合、耐震診断費用の3/4 (上限15万円)を市が補助してくれます。

 

「阪神・淡路大震災や熊本地震では昭和56年以前の古い基準で建てられた木造住宅に大きな被害が発生
しました。大きな地震から、ご自身や家族の命を守るためには、住宅を地震の揺れに対して強くしてお
く必要があります。そのためには、まず耐震診断を受け、建物の構造的強度から想定される地震に対す
る安全性(耐震性)や受ける被害の程度を調べておくことをお勧めします。
市では、耐震診断が受けやすいよう、昭和56年5月以前に建てられた木造住宅(自己所有で自ら居住
する又は転入し市内に住所を有する予定のもの等)の耐震診断費用の一部を補助しています。」八王子市HPより

 

 

ただし、八王子市の定める専門機関に依頼しないと補助金の対象にはなりません。

 

八王子市耐震委員名簿

八王子市HPより引用

 

 

一級建築士事務所(株)エンラージは、建築士事務所協会の耐震委員なので専門機関として認められています。

 

 

 

続いて市の補助金を活用した耐震補強工事の一例をご紹介します。

 

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こちらは建物の内部から筋交いを入れて、耐震補強をしている事例です。

 

 

 

 

外部筋交

 

耐震補強は、建物の外部から施工する事もできます。

 

 

 

外部構造用合板

 

筋交いを入れたり、所定の構造用合板を貼る事で、耐震評点を1.0以上に上げる事が可能です。

 

 

 

 

屋根施工前

 

また重い瓦屋根を軽い屋根に葺き替える事でも、耐震評点は上がります。

 

 

 

屋根完成

 

 

軽い屋根とは「ガルバリウム鋼板屋根」や「平形スレート屋根」等ですが、

雨漏りも一緒に止まるので、一石二鳥になります。

 

 

耐震改修工事も八王子市の場合は補助金の対象になり、100万円~150万円の補助金が支給されます。

ただし、こちらも八王子市の指定する業者が施工した場合に限られます。

(当社はもちろん指定業者です)

 

令和5年度の「八王子市居住環境整備補助金」は、4月18日から受付が開始されました。

 

耐震診断&耐震改修工事は、実績が豊富な一級建築士事務所エンラージにお任せ下さい。

 

日野市にお住いのお客様は、エンラージ日野支店で施工した場合、耐震改修補助金 (100万円) が受けられます。

 

旧耐震の建物にお住まいの方は、お電話かメールでお気軽にお問合せ下さい

 

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【 一級建築士事務所ENLARGE 】

 八王子本店:0120-512-355 (中央線西八王子駅より徒歩5分)

 北野支店 :0120-186-202 (京王線北野駅より徒歩4分)

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