築50年を超える建物の基礎補強工事

公開日:2018/9/18

八王子店施工管理の宇津木です。

過ごしやすい季節になってきて、リフォーム現場は絶好調です!

今日は築50年超の建物を根本的に補強する、基礎補強工事をご紹介します。

 

 

八王子市のM様邸です。

天井を解体すると立派な丸太梁が出てきました。

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床を解体すると基礎に立上りは無く、独立基礎で柱を支えている状態です。

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基礎を“ベタ基礎”にするため、砕石を入れ、地盤を突き固めてから防湿シートを貼ります。

その後、スペーサーブロックで鉄筋を浮かせながら配筋して行きます。

南東側

 

 

 

 

 

 

 

鉄筋のピッチは新築と同じ20cm間隔にしています。

そして新たに耐震壁を作る場所は10cm間隔にして強度を上げています。

 

@200

 

 

 

 

 

 

 

コンクリートの打ち込みの様子です。

鉄筋コンクリートの厚さ約15cmの耐圧盤を作ります。

柱の周辺に見えるボルトはホールダウンアンカーといって

柱と新しい基礎を強固に連結する金物です。

打設

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日から大工さんが入り、土台据えから耐震補強工事に取り掛かりました。

見違えるほど安全で、強い建物に生まれ変わる予定ですのでご期待下さい。

 

土台

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの工事は、八王子市の補助金対象工事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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